INDEX

1.ダビデとの出会い。
2.笑いが止まらない。
3.トイレ覚え。
4.猫だよ、猫!
5.ダビデ、最初の試練。
6.ダビデという名、
それ以前。
7.お買得な猫?!
8.ノミ、ノミ、ノミ、
のちハゲ。
9..ブカブカの首輪。
10.ダビデがもっとも
威嚇した人。
11.グルメ・バースディ。
12.墨が付いてるよ!
13.ペット不可の苦労。
14.配線カジカジ。
15.お、大きいですね…

3.トイレ覚え。

家に到着し、箱からダビデを出してあげる。部屋の中をヨチヨチ歩く姿にあらためて感動。本当に私たちの子なんだ!という何とも言えない気持ちがフツフツと沸いてきた。トイレをセッティングしたり、ドライフードを水にふやかしてあげたり、ひとつずつ勉強しながら覚えていった。
アチコチ歩いては興味を示しているダビデの一挙手一投足に目が離せない。あまりに小さいからソファの上に登るのも一苦労の手のひらサイズ。ひょいっとダッコしてソファの上に置いてあげる。慣れてきたのか、さっそく無邪気な顔でスヤスヤ…。
間もなく、目を覚ましたダビデが突然歩き出した。そして、モゾモゾモゾ…とお尻を振りながら、チェストの横の狭いスペースに歩いて行った。どーしたのかな?と思う間もなく、そこでおしっこをし始めた。「ダメダメ〜、そこじゃないよ〜!」とダッコしてトイレへ。すぐトイレの場所を覚えてくれるのかなぁと不安になりながら、その日は就寝。
翌朝、プ〜ンという悪臭で目が覚めた。この臭いはなに?臭いの元を突き止めると、あった、あった!ダンナの布団の上に茶色いものが…あ〜あ、やっちゃったのね〜。仕方ないよね〜、まだちっちゃいんだもの。私のところじゃなくってよかった!猫も人を見てウンチする場所を選ぶのかしら(笑)ダンナはこの悪臭の脇でずっと寝入っていたのだ。恐るべし!
でも、その次のおしっこからは、ちゃんとトイレを覚えてくれた。大きい方も、もうダンナのシーツの上ですることはなかった。賢いぞ、ダビデ!

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